Midnight Marauders

Thursday, August 17, 2006

遊牧民キャンプ



静岡県にある「ホールアース自然学校」のキャンプに参加した。
富士山の見渡せる場所にあるのだが、この学校をはじめた方が何年もかけて手作りでつくられたキャンプ場である。
二泊三日のスケジュールであったが、山、川、森でたわむれ、子どもにかえってはしゃぎ、とても充実した時間を過ごすことができた。
中でも二日目の青木ヶ原樹海の散歩と、「富士山のおなか」という洞窟探検は、新しい発見の連続で楽しかった。

「青木ヶ原の樹海」と言えば、誰もが暗いイメージを連想するであろう。
でも、そんなことはない、ブナやミズナラの木に囲まれたとても美しい森であり、散歩してとても気分の良い場所であった。
約1,200年前に富士山から流れ出たマグマにより、ここの土地は溶岩に覆われている。
ここの土は、その溶岩の上にのっかっているかたちになっており、わずか3センチ程度の深さしかない。
だから、木の根っこが地中に入ることができず、横にひろがっていっているのである。
台風などが来ると、これらの木は簡単に倒れてしまうことがあり、そしてその倒れた木々が土になる。そうしたことの繰り返しで、この森は時間をかけてつくられてきた。
そんな話しを自然学校のスタッフの方から聞きながら、時には参加者のみんなで、森の中の木のつるにぶらさがってはしゃいだりして散歩したのは楽しかった。



ちなみに、洞窟の中は氷でおおわれているので、とても寒いし、すべるし、レインコートとヘッドライトがないと探検できない。
一番奥までたどり着いたとき、みんなでヘッドライトを消して、声も殺して、洞窟の本来の暗闇、音を耳をすませて聞いたのが印象に残っている。

またいつか、このキャンプに参加したいと思う。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home